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Google、収益性の高い世界最大の広告/検索プログラムを開発

自動コンテンツ ターゲット広告の導入により、100,000 を超える企業が広告を掲載

米国版プレスリリース抄訳
2003年3月4日

Googleオンライン広告プログラムが、業界で最も急速かつ大幅な成長をとげ、同プログラムを通した広告掲載企業が世界各国を通じて 100,000 社を超えました。また、より多くのユーザーにリーチできるGoogle の新しいサービス『コンテンツ ターゲット広告』も開始されました。このサービスを採用することで、ユーザーが入力した検索キーワードとの関連性の低い広告が、より関連性の高い広告主のリンクに置き換えられるため、Web ページをより有効に利用できるようになります。ユーザーは興味のある広告を多く目にすることができるので、Web サイト運営会社にとっては収益の増加につながります。

今回の発表に伴い、Google の会長兼 CEO であるエリック・シュミッドは次のように述べています。「Google は、世界各国の広告主、パートナー企業、そしてユーザーの皆様に大きな利用価値と利益をもたらすサービスの開発に全力を注いでいます。Google の数多くの画期的な技術は、そのすぐれた適合性とシンプルな設計により、世界中の情報と人々とを結び付け、Web の機能向上全般に貢献しています。」

Google の広告アプローチは、常にユーザーの利便性を第一に考える同社の理念に基づいています。その他の有料リスティング サービスと異なり、Google の新しい広告技術はクリック率によってユーザーの反応を評価し、広告の掲載順位を決定します。したがって、ユーザーは、最も興味のある広告を最初に目にすることになります。一方、広告主は、従来のバナー広告業界平均の 5 倍以上の平均クリック率を得ることができます。現在、Web サイトおよびパートナー サイトで構成された Google のグローバル ネットワークでは、1 日あたりの検索数が 2 億件を超えています。この大規模な広告基盤を利用することにより、さまざまな検索内容に合った、的確な広告の掲載が実現されます。ユーザーが興味を持たない無関係な広告を表示することで、ユーザーをいらだたせることもありません。

また、Google では、数々の賞を受賞している検索エンジンを開発した技術ノウハウを、コンテンツ ターゲット広告などの画期的な新しいサービスの開発にも採用しています。コンテンツ ターゲット広告サービスでは、Web 上のさまざまなコンテンツ ページに広告が掲載されるので、より多くのユーザーにアピールすることができます。

コンテンツ ターゲット技術は、ターゲットを絞った検索サイトでの広告方法を Web の他の部分にまで拡張しようというもので、Google が Web ページの内容を判断し、関連のある広告を自動的に掲載します。このサービスにより、広告主は広告掲載範囲の拡大が可能になり、ユーザーは興味のある内容と関連性の高い広告だけを目にすることになります。また、Web サイト運営者は、どのようなページであっても、コンテンツ ページから収益を生むことができます。主な提携先には、Knight Ridder Digital (San Jose Mercury News、Detroit Free Press、Miami Herald、Philadelphia Inquirer)、HowStuffWorks などが含まれます。なお、コンテンツターゲット広告は、Google のオンライン ニュースグループ検索サイトである Google グループ (groups.google.com) にも掲載されます。

小規模な企業からフォーチュン 500 クラスの企業まで、あらゆる規模の企業が Google の広告プログラムを利用し、満足のいく収益を上げることができます。現在、Dow、CareerBuilder、Expedia、Sears Canada、Renault、Lloyds TSB Insuranceなどの大企業から、Hospitalgowns.com や AmericanMeadows.com などの中小企業まで、100,000 社を超える企業が Google に広告を掲載しています。

Google の広告主は、世界中を結ぶ Google 検索パートナー ネットワークへの広告掲載も可能です。1 年前に開始された Google のパートナー ネットワークを利用することで、多くの世界最大規模の Web サイトに広告を掲載することができます。現在、AOL、Ask Jeeves、Netscape、Earthlink、Compuserve、AT&T、BizRate、DealTime、The New York Times、The Washington Post、Yahoo! JAPAN、Libero、NEC Biglobe、NIFTY、BT Openworld が Google とパートナー契約を結んでいます。

Ask Jeeves の子会社である Ask Jeeves Web Properties 社長、スチーブ・ベルコヴィッツ氏は次のように語っています。「Google では関連性のある良質な広告を掲載できるので、高いクリック率を期待できます。Google チームは当社のビジネスを真に理解しており、両社間のパートナーシップを通じて、収益増加に向けた機能の改善と向上に全力を注いでくれています。」

Google の広告プログラムとコンテンツ ターゲット広告の詳細については、 http://www.google.co.jp/ads/および https://adwords.google.co.jp/select/ct.htmlをご覧ください。

Google について

Google の画期的な検索技術は、毎日、世界中何百万もの人々と情報とを結び付けています。スタンフォード大学博士課程の 2 人の学生 Larry Page と Sergey Brin が 1998 年に創設した Google は、すべての主要グローバル市場のトップに立つ Web サイト運営企業に成長しました。業界で最も急速かつ大幅な成長をとげている Google のターゲット広告プログラムは、あらゆる規模の企業に満足のいく結果をもたらすと同時に、ユーザーにも快適な Web 環境を提供します。シリコンバレーに本社を持つGoogle は、北アメリカ、ヨーロッパ、アジアの各地にオフィスがあります。詳細については、www.google.co.jpおよび http://www.google.co.jp/をご覧ください。


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